第７回　準会員支援講演会を終えて

準会員支援委員会委員　中根敏盛（２７回生）

　平成26年10月12日（日）午後1時より愛知学院大学楠元キャンパス歯学・薬学図書館情報センター4階大教室にて、例年通り今年も歯学部４年生とその保護者を対象とした同窓会主催の講演会が開催されました。今年の講演会の開催で7回を数えることになりました。あいにくこの日は日本に台風19号（2014年最大）が接近しており、北上を続けたこの台風は、12日0時半頃に沖縄本島付近を通過しました。講演をお願いしておりました4年生の学年主任でいらっしゃいます、歯周病学講座教授の三谷章雄先生が公務で沖縄に出張されており10月11日に名古屋に帰られる予定でしたが、飛行機が全便欠航で急遽歯周病学講座の学年副主任山本弦太先生にご講演をお願いするアクシデントもございました。

当日は在校生（準会員）48名と保護者64名の合計112名が参加されました。

儒家委員支援委員会委員長の内堀典保先生の開会の辞に始まり、井上峰雄同窓会長、小出忠孝学院長のご挨拶と続き、教務委員長の服部正巳先生（高齢者歯科学講座教授）より“歯学部教育に関する現状”と題しご講演を頂き、4年生学年主任の三谷章雄先生（歯周病学講座教授）に替わりまして学年副主任の山本弦太先生（歯周病学講座講師）より“学年主任の立場から”と題してご講演を頂きました。10分の休憩を挟み、後半は平場勝成先（生理学講座教授)による“共用試験（CBT）への心構え”と題してご講演を頂き、最後に横井共先生（顎口腔外科学講座講師）による“共用試験（OSCE）への心構え”と題してご講演を頂きました。

　講演会終了後には服部正巳先生、戸苅彰史先生、平場勝成先生にて講演会会場に近接した楠本キャンパス図書館情報センター3階のセミナー室に場所を移し希望を出された41組の方々が個人面談を行いました。個人面談担当教授も予定では三谷章雄先生を含む4名で行う予定でしたが、前述の通り三谷章雄先生が急遽参加できなくなり3名の教授にお願いする事になりましたが、何とか遅延すること無く無事に終えることができました。

　講演会終了後に参加者から回収致しましたアンケートの結果ですが、在校生、父兄とも今回の講習会は有意義で今後もこのような講習会の開催は必要との意見を多数頂きました。学生（準会員）からの要望で「次回は可能であれば、４年生に上がる直前（春休み中）にあると、もっと早く対策ができるかもしれません。」との開催日程に関する意見もございました。

最後に今後とも準会員の皆様にも同窓会の活動を少しでも知って頂き興味を持ってもらい、益々、本学歯学部が発展し続けていくことに微力ながら携わっていければと思っております。